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オシャレ始めてから世界変わった話

うわぁ〜なんかオタクの気持ち悪いお気持ち表明みたいなタイトルでブログ書いてるよ〜って思われそうだけど、ほんとにそんな感じの内容です

 

ブログ内でも他の記事で何度か少し触れてますが、お洋服やメイクについてのお話をしたいと思います。長くなると思う

 

タイトルにあるように自分はオシャレ始めてから見える世界というか、自分に対する自信みたいなのが確実に変わったんですよね。

この話をする前にまずオシャレを始めるまでの道のり、始めたあとの出来事など詳しく書いていきます。

 

1 生まれてから小中くらいまで

正直私は一重な上に目がキッとしているし、当時は見た目のふくよかさが今よりあったので、それも相まって全く可愛くなかったです。今も顔面のブサイク度自体は変わりませんが、メイクすれば顔面レベルを外に出歩ける普通くらいまで上げることが出来ます。

しかし小中学生なんてメイクできません。

デブ+ブサイク=最悪 なのでいじめられました!!

人間はいつでもブサイクな生き物なので

学校の先生は、対処してくれた人としてくれなかった人の差が激しかったです。

中学校の先生はいい人が多くて、相談した時にはちゃんと加害者を集めて学年の先生みんなで話し合いの場を設けてくれました。その効果もあり、2、3年生の時は酷い発言をされることはあまり無くなりました(皆無とまでは行きませんが、めちゃくちゃに傷つく発言は減りました)

 

小学校の先生は…

対応してくれた先生は私の目の前で悪口(お前なんか世界一大嫌いだみたいな文と、地球のイラスト)を書いた紙をビリビリに破って、授業が始まる前にクラスの皆の前でこういうのはやめましょうと注意。髪を書いて渡してきた人は「たぶん今までで1番怒られた気がする」って感じのことを言ってました(教えてくれたのはかなり後の話です)

 

対応してくれなかった先生は口先だけではいじめは良くない許せないって言って、なんもしてくれませんでした

 

めちゃくちゃ関係ないんですけど、幼稚園児の頃に「キツネみたいな顔してるけど好きだよ」と言われたのが褒めてるのか貶してるのか微妙なのが面白すぎて未だに記憶に残っています。

 

2 高校時代

この頃になるとSNSももっと発達してきて、女子は校則違反にならない程度のオシャレで身だしなみをしっかり整える人がほとんどでした。

"表面上は"結構分別のつく人もいたので、直接悪口を言ったりいじめてくる人は記憶の限り居なかったです。

もちろん私も毎日洗顔保湿毛の処理など清潔感を保つ為にちゃんとやってました。

でもオタク特有?の謎の陽キャアンチが炸裂していてメイク嫌いになってました。メガネも太黒縁四角で似合わなすぎダサすぎ、

保っている清潔感が全て台無し!

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実際の画像、絵に描いた様な陰キャ

 

ゲーセンに行く時の私服はかなり適当で動きやすさ第一(肘も出さんポップンやるだけなのに…)

変な服(レッドアリーマーの服とか)とジーパン(何故かこれ絶対だった)で行ったり、中学のジャージ(思いっきり名前の刺繍入り)を着て行ったりしていました。

タイムマシンがあったら、今持っている服を持ってここに戻り、過去の自分をぶん殴って矯正させたいです

 

4 専門学校時代

ここら辺から服装に対する意識が変わってきます。かなり長くなります。

記憶力が無さすぎて時系列がありえん曖昧なので出来事の順番は確実に間違っていると思います。許しちくり〜

 

コロナ関連で授業開始がかなり遅れたので、高校卒からだいぶ時間がありました。

高校終わり頃?上記の間?か忘れましたが彼氏(今は元)が出来ました。

その人に勧められてピグパーティーというゲームを始めたのですが、これに出てくる服がかなり可愛くて夢中で遊んでました。

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元から着せ替えゲームが大好きで、当時はポケナイ(サ終)、ココプレ(現在も微課金で継続中)をだいぶやっていたのですが、これに出てくる服はファンタジーなものが多く、現実ではまずないだろうというものが多かったです。

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それに対しピグパーティーは若い人がターゲットで、当時は頑張って探せば再現できそうなストリート系の流行りっぽい服がかなり多かったので、似た雰囲気の服を探すのにハマりました。

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このピグパーティーがキッカケになってインターネットで服を探したり、それについて調べるようになりました。

 

・まず当時コンタクトが怖かった自分は眼鏡を流行り(2020?)の薄い色の丸型+細縁にしました。

このタイプの眼鏡、未だに見るのでだいぶ根強いなと思います。まあ四角や黒縁はどうしてもみんなオタクっぽくなっちゃうので、眼鏡をオシャレに見せられる1番の形がこれなのかなと。

当時は眼鏡もオシャレの一部だと考えていましたが、今思うと自分は眼鏡が似合わなさすぎる顔なので早くコンタクトにすればよかった と思います。なんで22年くらいまで根強く掛け続けてた?

 

Amazonやネット検索で好みの服をとにかく調べまくり、地元の服屋から仙台のビル内の服屋まで、くまなく見まくりました。

ネットで買った服は今は既に部屋着と化してる物ばかりですが、当時は外に着て行ってました。まあ顔とその他アイテムがゴミなのでどう足掻いても地獄 だったんですけど、衣服にお金を使うという経験を何回かすると、外見にお金をかけるのに抵抗が皆無になるのでまあいい勉強代だったな!と思うことにします

 

・当時学生だった私にとってしまむらとACDC RAGが値段とデザイン的に最強でした。さすがにしまむらはもう買わなくなりましたが、ACDCは今でも大好きでお世話になってます。

最初は衣服の選び方が分からず好きなデザインを適当に買っていってましたが、だんだん分かってくると既に持ってるアイテムとどう合わせるか?これは本当にいる服なのか?というのをちゃんと考えるようになります。

 

ー以下しまむら語りー

よくしまむらは馬鹿にされてますが、それは着る人の服の選び方と外見の整ってなさが良くない だけであって、決してしまむらの服がダメすぎるという訳では断じてありません。

シャツ、ネックレス、パンツ、靴全てしまむらのアイテムで揃えたコーデを何人かに見せたことがありましたが、しまむらに見えない と言われたので選び方さえ間違えなければかなり便利です。

値段の割に持ちがいいので、シャツとパンツは今でもどこも壊れず使えてますし(シンプルなデザインなので今でも着れる)、靴は厚底なのに走ってもどこも壊れず今でも現役です。9000円近くの靴より長持ちしました…

ー語り終わりー

 

・彼氏(今は元!)がいるので流石に見た目に気を遣います。向こうもシャワーの回数を増やしたり(?)、服を新しく買ったり、色々やってました(遣わない方が逆にやばいのかもしれない)

 

・専門学校は個性的な人がマジで多かったので、ファッションも十人十色な感じでした。女の子が多かったのでみんなもちろんメイクをしてオシャレですし、髪の毛も整っていて、だらしないな、と感じる人はあまりいませんでした。

こんな中に放り出されたらどんなにオシャレがわからない人でも流石に恥ずかしくなると思うので、年数が経つ度に衣服や外見に使うお金は増えました。

 

・服屋巡りをするうちに、遂にそこそこ高めの服に手を出しました。最初に買ったのはCIVARISEの編み込みが沢山あるカットソー。1回買うと抵抗無くなる理論が働き、もうめちゃくちゃ行きまくって買ってました。実家暮らしでバイトして月1着買うくらい?

公式のアカウントや店員さん、他の購入者の写真を見ながら組み合わせを勉強したり、欲しい服を決めたりしていました。

今の自分は地雷系なので、姉妹ブランドのトラバスレフレムにかなりお世話になってます。

あとはアマベルとかチックも買うようになりました。

この頃知ったブランドは今でも買っているものばかりで本当に思い出深いです。

 

・髪を染めました。最初は無難な茶色にしましたが、すぐ薄茶、紺、ミルクティーとなっていき、2年生の時には水色ピンク となっていきました。

特にカラーバターのピンクがお気に入りで、色落ちしても薄ピンクでめちゃくちゃ色が可愛いのですごく楽でした。

水色にするとバスでガチで誰も隣に座らないのでかなり楽でした。

髪を染めるのは一気にオシャレ度アップ+人避けにもなるのでかなり良いです

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SNSで衣服やメイクに関する情報を集め始めました。特にインスタが便利で尚且つ情報量やオシャレな人も多くかなり参考になりました。

 

Twitterノーメイクで服だけ揃ってるやつキツすぎみたいなツイートを見てたしかに…!と思ったので、事前に調べてからメイク道具をしっかりめに揃えました。いきなり高いものを買うのが怖く、百均で買いましたが、色々揃えても3000円いったかいってないかくらい。ありがてえ〜

百均のコスメは可愛いものが多いので未だによく使ってるものもあります。

買った後は、とにかくネットでメイクのコツや解説動画を漁りまくりました。韓国風のナチュラルなものから地雷系まで色々。同じクラスの子に教わるのも一つの手

他インスタ等に載っている人たちと自分のメイクを比べたり、新しい方法を試したり、色々やってました。これは今でもずっとやってます。

 

この時期あたりに、やっと鏡に映る自分をちゃんと見れるようになりました。

あと、下を向かずに前を見て歩けるようになったので、猫背が改善されてきました。

 

5 現在

専門学校〜社会人の現在までもまあまあ色々ありました

 

・髪の毛を伸ばし始めました。ショートヘアが似合わないのと、地雷系、サブカルに短いショートはあんまり良くないっぽいので、ウルフをめざして1年以上伸ばしました。今はインスタによくいるウルフほどではありませんが、ウルフカットだ!と見てわかるくらいには伸びました。

現彼氏も髪が長めの方が良いらしく、めちゃくちゃ気に入ってて嬉しいです

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イメージ図

 

・髪色を暗めにしました。一時期金髪でしたが、人生初美容室カラー(今までセルフだった)でいい感じにしてもらってます。彼氏からも家族からも知り合いからもかなり好評で、鏡で見比べ暗めの色の方が似合ってるので、ここ数ヶ月はずっとそんな感じにしています。

 

・派手すぎる服やアイテムを買うのを辞めました。かと言って地雷サブカルなどを卒業した訳ではなく、所謂中学生が好きそうな服を全く着なくなり、合わせにくすぎるアイテムを無駄に買うのを辞めた、ということです。

まあ買わなくなっただけで、いいな〜と思わなくなった訳では無いです。買う気は無いです。

一人暮らしを始めて服を買う回数が減ったので、よくよく考えて買うようになったのだと思います。

 

・東京は暖かく薄着できるのでオシャレの幅が広がりました。着膨れすると暑すぎる

 

・ここ最近やっっとコンタクトにしました。目に入れるという不安や、金額の面で迷ってたけど…正直遅すぎ!!やはり眼鏡がないだけで顔面レベルがかなり上がります。掛けてる時はかなり老けて見えてやばい…

 

・カバンを増やしたり変えたりしました。正直布製のデカリュックはデザイン可愛くても流行に反していてヤバいので、外出時は小さめの地雷リュックと少し大きめの天使界隈リュックを使い分けています。

 

・百均の黒長財布を卒業し、超可愛いクロミちゃんの地雷財布を買いました。このような小さな部分を変えていくのも大事だと思います。

 

・イーパスを今っぽくしました

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・オシャレだね!とか可愛い!と言われる回数が増えました。まあお世辞も含まれてるとは思いますが、西武新宿駅近くの大通りを歩いていた時に、すれ違った人に可愛い〜って言われてたよ、と教えてもらった時は純粋に嬉しかったです。

下駄箱の靴に砂や石を入れられていたあの頃と比べると進化したな、と感動します。

 

・鏡を見るのに抵抗がなくなりました。専門学校時代編でやっと見れるようになった、と書きましたが、この頃と比べてもものすごく抵抗がなくなりました。メイクをする時も、洗面所でたまたま映る時も、本当に何も思わなくなりました。何かしら思うとしてもブサイクだけどまあメイクしたら可愛くなるし程度。

小中高あたりは鏡の自分と目が合うのが本当に気持ち悪くて、今考えると病的なくらい鏡を嫌ってました。

 

・労働と、度重なるストレス、終わった食生活により…5〜6kgくらい痩せた

まあ肥満だったから痩せられてよかったなぁと(痩せ方は健康的では無いけど)

顔も足も細くなって、家族やその他知り合いに痩せたね〜と言われるようになりました。

 

5 まとめ

あの頃の四角黒縁眼鏡猫背黒髪ショート顔面なんもしてない自分はもう居ないんだなあと思うと安心します。

鏡が見れないのも猫背も治って、今は外出する時はしっかり胸を張って前を向いて歩けるようになっています。

1つ懸念点を挙げるとすればネイルですかね。爪の形が悪すぎる&爪の白い部分を全部切らないと絶対に嫌&そもそもポップンにおいてネイルは邪魔なので全然手を出せてません。

 

こういった経験を踏まえて、外見とかオシャレに関しては元がそんなに良くなくても努力で絶対になんとかなる と思うようになりました。

男女関係なく、ある程度の努力ができるなら可愛く、カッコよくなれる権利は皆にあります。

外見を磨くことによって周りからの評価も上がりますし、何より自己肯定感がかなりアップして自分の自信に繋がります。

 

もしかしたら今こういったことで悩んでいる人がこの記事を読むかもしれません。

どんな人なのか直接見られないのであんまり大層なことは言えませんが、私のような人の存在を思い出して何かのきっかけになったり、勇気を貰えたのなら嬉しいなあという感じです。

 

おわり