おもろいけどおもんないです。
これが筐体だ。結構でかいし傾いているぞ。近未来的なデザインがかっこいい
クロノサークルが宮城県に入ったので、金ないのにわざわざラウワンまで行ってやってきました(ポップンもやったけど)
プレー感想を書きます。
筆者の私は音ゲー歴…何年だろう正確にはわからんけどポップンを小学生の頃からやっています。そのあと太鼓をやり(ソライロとかモモイロの六段くらい)、その後またポップンに戻りました。
ポップンクラス98.01、46にいくつかSがある低中難易度が大好きなガチガチのスコアラーです。
新しい音ゲーは1クレは触るようにしているので、クロノサークルも触りました。
正直話題になってないし、不評な感じだったので不安になりながらプレーしてきました。
100円を入れて、カードは日本で売ってないからねぇらしいし、ゲストでゲームスタート。
決定!タップ!タップ!
…あれ?
タップしても決定にならない…あ、下のボタンでわざわざ確認ボタン押さなくちゃいけないんだ…というか、ぐるぐる回してボタンを確認のところに合わせなきゃ反応しないのね。
たまにボタン長押ししなくちゃいけないとこもある。誤タップ防止だね
さぁ!チュートリアルだー!
丸い画面をタップするよ。時計の針みたいなのが判定バーになってて、時計回りに回転するよ。チュートリアルにはないけど、赤い針が時計回り、青い針が反時計回り。ノーツも赤青で区別。チュートリアルで教えろよ。いきなり出てきてびびったわ
これはホールド。スライドする必要なし。紛らわしい。終点の判定がシビアな気がした。離さなければならないのだが、少しでもタイミングがズレるとすぐGOODやミスになってしまう。普段ロングに終点判定がないゲームをしているので、こういう終点に判定があるロングがあるゲームは大抵忙しく指を動かすくせに拘束するからクソだな〜と思ってしまう(やめようね)
追記 どうやら終点判定はないようです。多分ほかのノーツと見間違えた…?
見た目は「スライド長押しっぽいな?」と思うだろうが、違う。これ、説明が難しいのだが、最初にタッチした場所(始点)を繋がっているノーツと針が重なった瞬間にまたタッチするという、音ゲー史上初?な感じのノーツ。パッと見スライドなので非常にややこしい。
追記 テクニカでこういうノーツはあったらしい
これはスラッシュ。スマホゲーでよくある勢いよくスライドするやつだね。方向の指定はないよ。
ここまでは画面をタッチするノーツだった。次はいよいよクロノサークル唯一の個性である回るボタン。
この回るボタン、ぐるぐる回すと譜面も回転する(回るボタンに当てられたノーツが叩くボタンが回転するのに合わせて回転する…みたいな)
こちらは普通のボタンを押すノーツ。
スマホゲーでよくある、長押しだけど架空ノーツみたいなのが置いてあってシャンシャンなってリズム取ってくれるやつ。多分ロングと同じ。
こちらはロングノーツ。だけど、ノーツが動くのに合わせて回す必要がある。スライドの判定が緩く、結構ズレてても外れないが、あまり大きくズレてしまうと外れる。テトテコネクトの1回外れるとすぐ黄ばむストレスが溜まりまくるスライドロングよりは全然やりやすい。
これが来た時は回るボタンをそこそこ大きく回転させる。説明曰く、あまり大きく回さなくても良いらしい(一回転とかはしなくていい)
赤は時計回り、青は反時計回り。画面をタップするノーツと同じ色分け。
ここまで来て思った。
なんか回すのめっちゃ楽しいし、このゲーム評判より面白いのでは?
そして実際に楽曲をプレー。
てか知ってる曲少なすぎてやばい!
アーティストは聴いたことあるけど、曲自体は別に有名じゃないな…って感じの曲がかなり多め。あれらはどこ発祥の曲なんでしょ。やっぱりBMS?
カタハレのなんとかだけは好きな絵師さんが絵を描いているので知っていた(曲は聴いてない)けど、BMSとかじゃなくて個人で出した曲だったような。
ボカロもアニソンも少ない。まあ、海外ゲーだからしょうがないかなぁ。
色んなノーツが入っていて、楽しい〜!!
ぐるぐる回したりボタン押したり画面タッチしたり。初心者向け
ちょっと難易度上がってノーツ増えたけど、色々な操作をするのも楽しいな〜
割と面白いし少し慣れたかな?
上記2つの譜面が「ちょっとスカスカすぎるかも?」となったので難易度を上げてみた。ポップンではDIAVOLOもppもできるし、4くらいの差ならなら他ゲーでは全然行けたし…こんくらいは出来ればいいなと思ってやったが…想像以上に難易度が上がった。
ここで操作性の多さゆえの視認性の悪さ、ノーツの判別にしにくさが発動した感じ。
そもそも画面が大きいので、全体を見るのが少し難しい。それなのに真ん中やら色んな場所を見る必要が出てきた。
回転すると譜面も回転することが災いし、身長がそんなに高くないのにずっと上にノーツが来るということに。プレーしながらやりやすいように回さなければならない、ということもしなくてはいけないようだ。
それに、チュートリアルになかった反時計回りも唐突に出てきてかなり困惑。
しかもこのゲーム、タップ音が叩かなくてもずっとしている。メトロノームのつもりなのだろうか、そのせいで頭が混乱する。
おそらくハイスピが遅かったのもあるか?しかしそれでもデフォよりは上げていた。
というかこのゲーム、もしかしてハイスピあげたら叩く場所変わらんか?
たぶん慣れれば楽しいんだろうけど個人的にはここで「頑張って実力上げて難易度上げてもこんな見にくくてめんどいのやらされるならやんなくていいかな…」ってなりました
もう1回とかやればまた違うかもしれません
まとめると
・回るデバイスは非常に面白い。回してて楽しい
・操作が多いのと視認性が悪いのはどうしようもなさそうなので人を選びそう
・複雑なので流行らなさそう(キーマニ理論)
・ポップン、弐寺、ボルテやプロセカなど縦落ちゲー(奥から含む)に慣れているとかなりやりにくい
・ボタン押す感じはmaimaiに近い。だがしっかり押す必要あり(カチカチとした押してる〜って感じの音がする)
・Lanota、ちくたくコンチェルトをやっていた人は慣れが早いかも(ちくたくやってたけど無理だった人)
・質の高いイラストのキャラクターがいるのにボイスも名前もストーリーも何も無い。「キャラがすきだからやる!」っていうモチベーションも発生しない。
BEMANIの人にはあまりおすすめできない。
以下、クロノサークルに対して思ったこと(不安なこと)
☆現在稼働している音ゲーたちの中で長続きするのは、正直非常に難しいと思う
文章の通り。プレー感想で詳しく述べましたが、まず他音ゲーと被りすぎてるし、そもそもの視認性が悪いしで流行る気がしませんし、音ゲーマーの間でも話題になる気がしません。maimai、ちくたく、Lanotaをやっている人は、少し取っ付きやすいかも?ってくらい。というかほぼ操作が被っているので目新しさもない…
☆話題になって無さすぎ
2021/12/30時点でTwitterフォロワー3441人。
ロケテもやって、今年の6月からTwitterある割には少ない気がする。
というか、ロケテの感想が全くTwitterに出てこなかった。音ゲーのロケテがあると誰かしらレビュー記事を書いてあげて拡散されているが、それが流れてこなかった。この時点で不安な感じがしていた(見落としていただけかもしれないが)
テトテコネクトは2年前くらいからロケテを数回やって稼働して2021/12/30時点で10768人。おそらくタイトーという知名度の高い会社&グルーヴコースターを出しているという経歴があるという点が知名度をそこそこ上げられた理由でもあると思う。
音ゲーでは無名の会社だとWACCAもあるが2021/12/30時点で58162人と非常に多い。やってる人見ないから意外。ちなみにポップンは3万人、抜かされて悔しい(こなみ)
そもそも、どこから見つけてきたんだ?ってくらい無名の会社(アンダミロ。海外のだからしょうがないかな)がいきなりポンって出したし、しょうがないのかな…
クロノサークル、日本の会社が出してたら多分もっと知名度上がったと思う。
☆他音ゲーとの差別化を図ろうとして、複雑化しすぎている
ノーツの種類が多いという声はTwitterにも多々ありました。実際プレーした私もそう感じましたし、複雑化しすぎたせいで視認性もあまり良くないので、やりにくい音ゲーって感じです
☆説明の文章がわかりづらい
どうやら翻訳する際の日本語文章をチェックする方がいないらしく、日本人から見るとわかりづらい表現、文章、間違っている文章が目立ちます。オプションを開いた時に説明が書かれているのですが、説明文が少しわかりづらくて「これはどういう設定をするやつなんや…?」と一瞬なってしまいました。他音ゲーのオプションの説明文を参考にした方が良かったと思います
わかりにくい文章の例
https://twitter.com/susume_driller/status/1472555405473873924?s=21
☆カードが売ってないしラウワンでしか遊べない
これで生き残るとか流石に無理があるのでは。
カードはPIUで使うもの…らしいのでお隣の国から輸入したガチ勢しか持ってない…らしい。QRログインとかあったけれど、時間なかったしちょっと面倒くさそうなんでパスしました。
筐体上部のアクリル部分?には思いっきりラウンドワンのロゴが入ってるので、ラウワン以外で稼働はないのでしょう。
テトテコネクトでさえタイトーとラウワンで遊べるし、他の音ゲーはスーパーのゲームコーナーやゲーム企業が関係ないゲーセンでも普通に稼働しているのに、流石にこんな限定されていたらややる人も少ないでしょう。
以上。
楽しいネット対戦!(無人)